粘土から漆喰まで、厳選された材料と独自の工法で屋根を強く美しく仕上げます。
屋根頂上部の漆喰(白い部分)がはがれ落ち、土が流出し始めており、棟瓦全体がズレ落ちています。
1m間隔で耐震補強棟金具を屋根下構造木と固定します。
補強金具全体を防虫防腐加工木材で固定し、繋げます。この屋根芯に頂上部に使用する棟瓦を全て固定していきます。
土台になる粘土は、愛知県産の粘土を取り寄せ、鈴木瓦店で配合・練り上げています。
先程の屋根芯に棟瓦全てを固定しながら施工している様子です。
固定に使用する釘や針金は腐食することがないステンレス製を使用します。
漆喰(白い部分)を隙間なく塗って工事完了。
岡山県産の最高級漆喰を使用し、三河の粘土と共に天然素材の最高品で施工完了します。