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2015年2月の投稿一覧

実験的施工・庇屋根のリフォーム

投稿日:2015年02月18日

昨日から冷たい雨が降り続き、本日は雪の可能性もあるようです。

現場工事が雪の場合であれば、数日中断されてしまいますので可能な限り雨を願っています。

弊社事務所の工事の話は、先日のブログでもご紹介しておりましたが今回は玄関の庇のお話です。

既存玄関の庇は、化粧ベニヤに化粧垂木仕上げの野地に板金屋根で仕上がっています。

全体を和モダンで統一するコンセプトなのですが、支える柱も玄関なので重い屋根を乗せる事は

できません。今回は、米松を杮葺して化粧ベニヤも無垢板に変更することにしました。

木屋根の最大のメリットは、

①軽い

②蓄熱しないので断熱性に優れている

③見た目に優しさがあり、人を迎える雰囲気に適している

しかしながら、日本の四季で腐食の懸念もありますから防虫防腐加工済みの米松を使用して、

最終的には、天然ワックスを仕上げで加工しようかと考えています。

化粧野地 米松・庇

 

ゴールデンウイークには完成させたいと、淡い期待をしています。

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色合わせと景観

投稿日:2015年02月14日

まだまだ寒い時期が続く2月ですが、少しづつ暖かい日差しも感じる事が出来るようになってきました。

現場工事が予定通りにはいかない為、事務所の改修は空き時間で対応しているので進みませんが

少しづつ公開して、皆様の参考になればと考えています。

 

昨年より弊社の事務所は、築35年の住まいをリフォームしながら使用しております。

内部の工事は昨年末に第1段が完了し、年明けより屋根工事を暇を見つけながら進めております。

全体にアンティークなブラウンの屋根をコンセプトに、各所に適応した屋根材を選定しております。

今回は、正面玄関の下屋根のお話です。

正面玄関の下屋根は事務所の真上ですが、今までは和型のグレー色の陶器瓦で施工されていました。

今回、この部分を施工するにあたって事務所の上の屋根という事もあり、

①遮熱・断熱の能力を発揮する材料

②自然素材

③自然と調和する

をコンセプトに工事を行いました。

下地はわりとしっかりとした野地でしたので、補強の松ベニヤ9m/mで耐久性を向上させて遮熱の防水シートを

施工しました。

その上で、平らな陶器瓦の三州瓦・新東セラムフラットの熱反射率の高い高反射瓦のマーブルブラウンをベースに

工事を行いました。この瓦は特徴として、高い熱の反射をもちながらアンティークな色合いで落ち着いた雰囲気を

持ち、瓦特有の夏の涼しさと冬の暖かさを兼ね備えたハイブリッドな陶器瓦となっています。

また、ソーラーと一体施工が出来る為、不安定な高さ違いが無い外観美の向上にも繋がっています。

壁との取り合い部分の端部の瓦も、本体と一体の袖瓦なのでごつごつした凹凸の無いシンプルなイメージで納める事が

出来ます。

今回は、一体型の雪止め瓦も取り付けたうえで、苔付きの瓦環境瓦グロウというヒートアイランドの抑制につながる

天然苔を備えた瓦をアクセントに納めています。

苔瓦と米松の屋根

 

狙い通りの仕上がりと、和の建物にも馴染むモダンな屋根になっています。

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